斎藤元彦氏が兵庫県知事選で再選。
斎藤元彦HPより引用
斎藤知事はパワハラ問題疑惑により県議会の不信任案で知事を辞職させられていました。
しかし今回の知事選では初当選より25万票上乗せして当選しました。斎藤知事の”パワハラ問題疑惑”に関してはメディアの偏向報道だったのではないか?利権や既得権益を守りたかった人達にメディアは買収されたのではないか?と世間の目も傾いています。
この記事でわかること
・なぜ斎藤知事は辞職させられたのか?
・県庁職員の意外な反応
・斎藤知事の改革
・テレビの信頼性の低下?!
・まとめ
なぜ斎藤知事は辞職させられたのか?
これは春に起こった内部告発騒動から始まります。
【内部告発騒動 内容】
パワハラ・利益のために関連団体におねだりをした・不正会計があったなど7つの告発がありました。
しかし、斎藤知事は事実無根だと発言!
誰が告発したのかを片山前副知事が調査したところ、県民局長の渡瀬氏の公的パソコンより内部告発があったことが発覚。また現知事を陥れようとしていた内容も書かれていたそうです。
片山副知事、斎藤知事、渡瀬県民局長の誰の言っていることが正しいのでしょうか??
ここで斎藤知事の指示により内部調査が入ったことにより渡瀬氏の告発内容が認められず3ヶ月の停職になります。
内部調査だけでは公平性ががない、と県議会が動き委員会を設立して再調査。その途中で渡瀬元局長が死亡します。
死亡するということは内部告発が認められなかったことを苦に亡くなったのではないかと憶測が飛びました。その推測のもと渡瀬氏の言っていることが正しかったのではないかと斎藤知事の後ろ盾だった維新の党が離れてしまいます。
維新の党の後ろ盾がなくなったことにより県議会総一致で斎藤氏の不信任案可決となりました。
しかし、公的パソコンの内容を公開すれば誰が嘘をついていたか分かりそうなのに委員会は一切公にしていません。不思議ですよね。
ちなみに県議会と知事はお互い権力があり、牽制し合う関係だそうです。
県庁職員の意外な反応
斎藤知事は議会の不信任決議案で全員可決によって辞職が決まりました。
そのことによって知事として県庁を去る時、誰も見送る人はいなかったそうです。
しかし、今回の知事復帰を受けて県職員の若い世代からは「復帰してくれて本当に嬉しい」という声が上がっています。
パワハラ・おねだり・銀行の癒着などの問題があればそんな反応はしないのではないでしょうか。
本当に辞めて欲しかったのは既得権益を持った人達であり、全職員が辞めて欲しがっていたという報道もどこまで真実だったか分かりません。
斎藤知事の改革
斎藤知事は今の改革を止めたくないという思いで今回の県知事選に再出馬しました。
斎藤元彦HPより引用
今の改革とは
・天下り慣例の廃止
・県庁舎建て替え1000億円の見直し
この改革が成功すると損失を被る人達が多くいたのは確かでしょう。この人達によって斎藤知事は陥れられた可能性があります。
実際に絶対的な証拠であった公用パソコンの中身の確認は公にされませんでした。
このことからもメディアに報道規制がかかったり圧力によって偏った報道になってしまったと考えることもできます。
メディアの情報を見極め、どこまで信用するのかは私達の責任ですね。
テレビの信頼性の低下?!
今回の兵庫県知事選はテレビvsネットだったと言えるでしょう。要するにテレビの情報が正しいのか、またはN党立花孝志氏が発言していることや応援演説で斎藤知事を擁護する声を発信したネットが正しいのか。
斎藤知事の応援演説では中高一貫校で6年間過ごした同級生も駆けつけて、どれほど信頼できる人なのかを語っていました。
斎藤元彦公式X
そんな応援演説を見た人達がネットでそれを拡散させたり、N党立花氏の援護により斎藤知事のパワハラ問題は事実無根であったのではないかと県民が考えたのでしょう。
テレビの報道やマスコミ報道がどれほど真実を流しているかいささか怪しいものです。
まとめ
今回の兵庫県知事選で斎藤知事が再選したことはテレビやマスコミの報道ではなく、斎藤知事自身の演説や応援演説を沢山の人が現地やネットで見て信頼に足るものだったからだと思います。
テレビやマスコミの情報に流されず自分達の目で情報を見極める目を持つことが大切です。