金利上昇による影響”住宅ローン返済負担額の増大”

お金のニュース

日銀の新総裁、植田総裁は超低金利を終らせ利上げに踏み切りました。

そんな利上げがみなさんの暮らしにどのような影響が出るのかお伝えします。

今回は以下の3項目についてお話しします。

・日本銀行の利上げって何??
・住宅ローンの返済額が増える影響は??
・金利を低く抑える預金連動型ローン
 って?

日本銀行の利上げって何??

利上げとは金利が上がることです。そして、金利とは元本にかかる利息の割合を表します。

金利が上がるということは、お金を借りづらくなり経済活動を抑える役割を果たします。

そのため、物価の上昇が抑えられます。日本銀行前総裁の黒田総裁はこの金利を超低金利にすることで、経済活動の促進を図りました。

しかし現在円安が大きく進んだ結果、日本銀行では7月から利上げを開始しこのトレンドは今後も続くと考えられます

住宅ローンの返済額が
増える影響は??

住宅ローンの返済額が増えます。実際には変動型のローンを組んでいた人の住宅ローンが増えることになります。

日銀の利上げ前に借りた人の金利は多くの銀行で2025年から順次利上げされます。

ex)30代男性
2024年初月に変動型の住宅ローンを
組む。

35年ローンで5000万円

2025年から返済額が月1万円
増える予定

総返済額は300万円増加だと言います

変動型の金利は長らく大手行で年0.3%〜0.4%の時代が続きました。

新たに借りる人のうち8割が変動型金利を選ぶ時代です。日銀の利上げは今後も続くでしょう。

この期に借りる銀行や変動金利自体を見直すのもいいでしょう。

金利を低く抑える預金連動型ローンって?

預金連動型ローンは預金残高に応じで住宅ローン残高にかかる利息負担が軽減されるというものです。

各行によって細かな商品性は異なるので注意しましょう。

メリット
・住宅ローン残高から預金残高を差し引
 いた部分にしかローンの利息がかから
 ない点
・預金残高の多い少ないに関わらず住宅
 ローン控除をフルに受けられる

デメリット
・借入金利が高め
・事務手数料が高い

auじぶん銀行が25年1月から3年間、普通預金の増加幅に応じて住宅ローンの金利分をキャッシュバックするサービスを始めます。

auじぶん銀行

契約者+配偶者+自分の親=預金

預金に応じてキャッシュバックが貰える

これにより住宅ローンの金利を安く抑えることができます

auじぶん銀行預金連動型ローンの詳細はこちら

結論

・利上げとは金利が上がり元本にかかる
 利息の割合が増えることを指す
・住宅ローンの返済額が利上げによって
 月単位で1万円ほど高くなる可能性

 もある
・金利を低く抑える預金連動型ローンと
 は銀行などの預金残高によって金利が
 安くなるサービス

まとめ

日銀の利上げは今後さらに続くでしょう。住宅ローンは支払い額が上がります。この機会に、より安いネット銀行やサービスに切り替えることをお勧めします。

「知らなかった」はもったいないので知識を増やしてより良い人生にしていきましょう。

タイトルとURLをコピーしました