すべての黒幕はこの人なのか?!奥谷謙一氏が隠した真実とは

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兵庫県知事である斎藤氏のパワハラ疑惑を調査するため、百条委員会の委員長を務めているのが奥谷謙一氏です。

兵庫県議会HPより引用

斎藤知事が兵庫県知事選に再選したことで話題になっています。

この記事で分かること

・百条委員会とは何か?
・奥谷氏が公的パソコンの内容を

 隠蔽?!
・奥谷氏の立場はこれから

 どうなるのか?
・ネットの暴力
について

百条委員会とは何か?

そもそも百条委員会とはなんなのか?

百条委員会とは地方自治法第100条に基づき、都道府県および市町村の事務に関する調査権を持ち地方議会の議決により設置する特別委員会のことです。

調査対象

自治事務
・労働委員会、収用委員会の権限に
 関する事務

法定受託事務
・国の安全を害する恐れがある事務
・個人の秘密を害することになる事務

今回の百条委員会では法定受託事務の個人の秘密を害することになる事務の調査に当たると考えられます。

情報公開条例で「プライバシーは最大限配慮する」と書かれています。今回の調査でも奥谷氏は調査対象である元県民局長の渡瀬氏の弁護士からプライバシーについての取り扱いの申し入れがあったと言われており、これにより百条委員会では私的情報に配慮することが決まっていました。

それを受け、公的パソコンの中身を公開できないと考えることもできます。

奥谷氏の隠蔽

公的パソコンの中身は斎藤知事を陥れる計画ではなく、もっと県議会として危機的になる情報があったとされています。

それが元県民局長の渡瀬氏の不倫画像と動画だと言われています。この不倫画像・動画は県職員とのものと言われており、県知事に次ぐ権力を持つ県民局長にあってはならないことだったのではないでしょうか。

もしこれが県職員との不倫のものでありそれが公的パソコンに入っていたのなら色々な憶測ができてしまいます。

奥谷健一 Facebookより引用

画像による脅しなら権力をかざし自分の利益になる人だけを周りに置く事ができてしまいます。そうなれば県庁の信頼に関わる大事件です。 

奥谷氏が隠したかったのは斎藤知事の陥れ計画ではなく県庁の信頼を揺るがす情報だったのではないでしょうか。

百条委員会の委員長として地方自治の透明性を明らかにする立場ですが県庁職員の権力者からの圧力もあったのかもしれません。

奥谷氏の立場

斎藤知事が再選した事で奥谷氏の立場は相当危ういものとなっているのは確かです。百条委員会委員長の立場としては有権者に対して今回のパワハラ騒動と公的パソコンの中身について説明しなければなりません。

兵庫県議会HPより引用

百条委員会としては11月25日に証人尋問として斎藤知事を呼び出すことを決めています。

今回の騒動が少しでも透明性を持って解決されることを願っています。

ネットの暴力

奥谷氏が公的パソコンを明かさないのは個人のプライバシーの保護だということになっています。しかし、公表しないことでネットではさまざまな憶測が飛んでしまっています。

これにより奥谷氏の家族や百条委員を務めた議員にも影響が出ています。ネットの過熱により家族の生活に支障が出たり家族が精神を病んでしまったり委員会を家族のために辞職せざるを得ない状態になってしまった方もいます。

発言の自由な日本ではありますが”言葉は刃物”にもなるということを忘れないでください。

メディアの情報にしてもネットの情報にしてもその先には1人の人とその人の家族がいるということを自覚して正しい情報を見極めてもらいたいです。

私自身の感想ですが今回の選挙戦で奥谷氏の自宅兼事務所の前でN党の立花氏が演説して奥谷氏を叩いていましたが、あれには正直恐怖を感じました。

Yahooニュースより引用

まとめ

今回は百条委員会で委員長を務める奥谷謙一氏についてお話ししました。

奥谷氏は公的パソコンの内容の発表を行わないなど疑わしい行動もありますが、奥谷氏1人の責任というより組織全体に問題があったのではないでしょうか

ネットやメディアの情報を信じるのは個人の自由です。しかし、何度も言ってるように発言を向ける側には1人の人と家族がいます。

みなさんが1人1人思いやりのある行動や発言を心がけてほしいです。 

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