現在103万円の壁についてSNSで話題の立憲民主党の米山隆一氏。2チャンネルの開設者であるひろゆき氏と言い争いを繰り広げています。
そんな米山隆一氏の思想と国民民主の103万円の壁について米山氏の意見を紹介したいと思います。
この記事で分かること
・米山隆一氏の政界経歴
・米山隆一氏が国民民主党の公約103万円の壁を178万円にすることへの反対意見
・米山隆一氏なら103万円の壁をこう変える
・米山隆一氏の思想で炎上
米山隆一氏の政治家としての経歴
米山氏は立憲民主党の国会議員です。
米山氏 公式HPより
主な政界での経歴
2016年 | 新潟県知事就任 |
2021年 | 衆議院議員選挙にて初当選 |
2022年 | 立憲民主党入党 |
2023年 | 立憲民主新潟4区総支部長へ |
2024年 | 立憲民主党 代表補佐 |
米山氏は「誰もが安心して暮らせ、明日に希望の持てる世の中をつくりたい」という志のもと、政治家を目指しています。
政界進出はここ10年くらいのことで前職では医師や弁護士として活躍するなどかなり優秀な方みたいです。
米山隆一が国民民主党の公約103万円の壁を178万円にすることへの反対意見
国民民主の玉木氏が公約として掲げたのは所得103万円の壁を178万円にするというものです。
所得の壁とは
所得 | 税金 | 払う人 |
103万円の壁 | 所得税が発生 | 扶養者 |
106万円の壁 | 所得税・社会保険料が発生 | 扶養者(従業員50人以下) |
130万円の壁 | 所得税・社会保険料が発生 | 本人が社会保険を支払う |
このように所得には壁があります。この壁を103万円から178万円にするには7.6兆円の税収削減に繋がるそうです。
米山氏は「7.6兆円の税収は税収全体の約10%になる。これは現実的ではない。この分の税金を違うところで取らないといけなくなる」と反論しています。
米山氏としては今この政策で減税になったとしても違う所で増税しないといけないという意見だそうです。
米山隆一氏なら103万円の壁をこう変える
米山隆一氏は立憲民主党ならこのような改革をするという立憲案を出しています。
米山氏 公式HPより
国民案
103万円の壁を178万円に
↓
減税は7.6兆円
立憲案
130万円の壁を撤廃「年収200万円未満の人に限る」
↓
減税は7.800億円
立憲がもし7兆円の税収を使うなら…
・能登の加速的な復興、復旧0.6兆円
・家計への直接支援5.3兆円
・事業者への直接支援1.5兆円
計7.4兆円
立憲民主党HPより
国民民主が7.6兆円の減税をするなら
立憲民主は「7.4兆円の税収を使って上記のことをします」と補正案を提出しています。
補正案を見る限り立憲案の方がよく見えます。しかし、立憲がこの30年動かなかったことも事実です。
能登の復興、復旧に関してはほとんど進んでいません。
案だけ検討してこのままの可能性も多いにあると考えられます。
米山隆一の思想で炎上
米山氏は先日アベプラに出演した際に103万円の壁について意見を述べていました。
その発言の中に、、、
・国民民主党の玉木氏が手柄をあげたいだけ
・減税の必要のない年収500万くらいの人が自分も減税しろとコメントで文句をいう
・減税は慎重にシュミレーションしながら検討する
・党間で話し合いながら来年以降に…
・責任なんて取れませんよ。僕ペーペーなんで
米山氏の思想は上記の発言から米山氏には国民の今の負担がどれだけ大変なのかが分かっていないことが伺えます。
また、30年動かなかった103万円の壁を増やすことには賛成しているようですがその政策に向けて動く気配はなさそうです。
自身・党の保身や他の党に手柄を取られたくない対立思想を持っていると思われます。
まとめ
米山隆一氏の所属する立憲案で助かるのは内閣と財務省です。国民民主党の方が国民に寄り添っているように感じられますね。
立憲民主党の米山氏は党の対立思想や保身によりがちなのでもっと国民のこと考えた政治を行ってほしいです。